贅沢と幸福は別物だ。つつましく生きても、人生の大切な喜びはすべて味わえる。人生はそういうふうにできている。「第一章 このおかしな世の中はどうできているのか」から「第四章 人間いつかは誰だって死ぬ」までで構成する。