体力・気力の低下や心身の不調に苛まれることが増えてくる50代から60代。思い通りにいかない自分の健康や仕事、夫婦関係、実家の老親のことで頭を抱え始める人は多い。高齢者専門の精神科医が、「老いの恐怖」をどうすれば乗り越えられるのかを説く。