珠を守るため自らを封じた銀市。彼を救うべく、珠は命を賭けて封印に入り込む。刻限は彼女を守る“髪飾り”の牡丹が散りきるまで…。しかし、封印の中で再会した銀市は記憶を失っていた。珠はそこで、過去の銀市を知ることに…。シリーズ第6巻。